シリーズ第一弾で、ド迫力の復讐を実行したジェニファーが帰ってきた。
1作目で、僕はすっかり主演女優のサラ・バトラーのファンになってしまった。
あのジェニファーが帰ってきた。
僕の胸は、早鐘を打っていた。また、ジェニファーに会える。
(というか、Amazon Primeで第三作まであるのはわかってはいたけれど)
山荘での出来事から、まだまだ立ち直れないジェニファー。
現在の仕事は、どこかのオフィスでの事務。
小説家の仕事はどうしたの?
前作と異なり、舞台は都会の真っただ中だ。
しかし、アメリカだ。
田舎でなくとも、女性に暴力を振るう男だらけ。
心に傷を負った者同士のセラピーへの参加から、また、ジェニファーの悪夢が始まるのだ。
とはいえ。
どうも違う。
ジェニファーのスタンスが、第一作目と随分と変わっている。
これが吉と出たか凶と出たかは、分からない。
しかし、僕は第一作目のジェニファーが好きだった。
人によって好みは違う。
僕の好みの範疇から飛び出してしまった。
また、今日もAmazon Primeを検索し、あてどなく、理想の女性を探し続けるのである。